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タイトル:ちょいな人々
著者:荻原 浩
オススメ度:★★★★★

表題作を含む7編のユーモア短編集。

「ちょいな人々」、女子社員のひと言と社長の提案でカジュアルフライデーが実施され、ファッションに目覚めたおじさんたちの物語。
おじさんたちにガンバレと言いたい。

「ガーデンウォーズ」、主婦のガーデニングと隣に住むおじいさんの庭弄り、お互いに隣の気に入らない所にイライラし始め争いに。
隣人トラブルなんだけど最終的にはね。

「占い師の悪運」、お客も殆んど来ない占い師は話術巧みにお金を稼ごうとするがまるでダメ、場所を変えて心機一転したところ・・・。
いい人なんだけどなぁ。

「いじめ電話相談室」、いじめられ経験のある相談員は、相談者を思い過激な行動に走り出す、その結果・・・。
頼りがいのある人だ。

「犬猫語完全翻訳機」、あるおもちゃ会社の新商品で犬や猫のリアルな声が聞けるという商品、犬や猫の本心を聞いた飼い主達は・・・。
なにやら怖い本音が。

「正直メール」、犬猫語翻訳機の会社が新たに作った、音声でメール入力が出来る新型携帯電話、利用者の間で波乱が・・・。
かなり余計な機能いれちゃったね。

「くたばれ、タイガース」、タイガースファンの婚約者と巨人ファンの父親、巨人阪神が優勝争いをする最中の顔合わせで・・・。
ありえそうなシチュエーションで面白い。

色々な人々が登場する短編集で、気軽に読めて笑える作品です。
どれも面白いのでオススメです。

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19
10月


タイトル:みぞれ
著者:重松 清
オススメ度:★★★★★

10代?40代までの幅広い年代の主人公たちの生きている瞬間を具間みせる短編集。

印象的だったのは、こんな人いるなと思った「電光セッカチ」やリストラ対象者に選ばれた二人とアザラシのメグちゃんの「メグちゃん危機一髪」かな。

どの話も苦さと温かさのある物語だった。
重松作品はやっぱりいいなぁと思った。

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タイトル:エロマンガ島の三人
著者:長嶋有
オススメ度:★★★

えびすけさんのとこで見て読んでみました。

表題作を含む5つの短編集。

「エロマンガ島の三人」
エロマンガ島(現在はイロマンゴ島と表記されることが多いらしい)でエロマンガを読もうという雑誌の企画(実話)をもとにしたフィクション作品。

「女神の石」、「アルバトロスの夜」
妙な設定で始まるSF作品。

「ケージ、アンプル、箱」
官能小説らしいが・・・。

「青色LED」
「エロマンガ島の三人」のちょっとした続編というか裏話的なもの。

感想
エロマンガ島の三人は、面白かったのだけど、それ以外の短編は、中途半端な印象しか受けなかった。

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18
11月


タイトル:夫婦茶碗
著者:町田康
オススメ度:★★

「夫婦茶碗」と「人間の屑」という2つの短編小説。

両作品とも、駄目人間ともいえる主人公が、少し働いては自分に都合が良い言い訳と妄想ばかりして逃げ出し、ダラダラと周囲の人間に迷惑をかけ過ごしている日常を描く。

感想
文章の所々で見せるユーモアのセンスはいいんだけど、中身はスカスカみたいな。
主人公の言い訳と妄想を延々聞かされているみたいな感じ。
だから、落ち込んでる時とかネガティブな時に読むと、堕落する主人公をみて笑えたり安心したりするかもしれない。

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