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タイトル:青山娼館
著者:小池 真理子
オススメ度:★★

娘亡くし絶望の底にいた奈月を救ってくれた親友の麻木子。
その麻木子もまたトラブルにあい自殺してしまう。
麻木子が働いていた会員制娼婦館で働き始める奈月。
客として訪れたのは・・・。

ストーリー的には、娼婦として働く前後の話が書かれている。
なんだかなという終わり方をしている。
この作品で一番気になる存在は娼婦館のマダムだったりする。

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タイトル:西の魔女が死んだ
著者:梨木香歩
オススメ度:★★★★★

一風変わったおばあちゃんと孫の心温まる物語。

二年前のおばあちゃん(イギリス人)と過ごした日々を思い出す形で物語は進む。
中学生になったばかりの頃、まいは登校拒否をし、おばあちゃんの元で暮らすことになった。
そこで、魔女の血筋を引く家系であったことを知り、まいは「魔女修行」をはじめる。

優しい気持ちになれる物語だった。
おばあちゃんの「アイノウ」というひと言は素敵だね。

あと「渡りの一日」という短編が収録されていて、ちょっとしたその後のまいを知ることができる。

映画化されている。

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タイトル:海辺のカフカ
著者:村上春樹
オススメ度:★★★★

この小説は、舞台は現代なんだけど、ファンタジー的要素が強い。
重苦しい「田村カフカ君」の話と猫と話しができる「ナカタさん」の話が交互に書かれている。

読み進めていくと2つの話がつながっていきドキドキの展開が。

相変わらず村上春樹の作品を読むと不思議な感じがする。
心情的なものをうったえてくるのかもしれない。

登場人物的に言うと、ナカタさんいいね。いい味だしてる。それにホシノちゃんもいい人だ。

カフカ君はなんだろう、とても不安定だね。

あと注目は、音楽的なこだわりやカフカ君と大島さんの哲学的会話かな。

ご注意です、猫好きの方にはちょっと嫌なシーンがあります。
あと、村上作品なのでおなじみの性的模写もあります。

ぼく的には、とても面白く読めたと思います。
でも、少し疑問点が残りましたです。

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タイトル:終末のフール
著者:伊坂幸太郎
オススメ度:★★★★

ねこちん推薦作品の終末のフールを読んでみました。

8年後世界が終わると言われたらあなたはどうしますか?
ぼくだったら、食料と本を求めてから実家に非難するかな。

この作品は、8年後に隕石衝突が起こり人類は滅亡すると報道されてから、5年後の仙台の北部の団地の住人達の話。

暴動、自殺、強奪など何でもありな状態から5年間、生き残った人達が一時の小康状態の中それぞれの選択をしていく。

「終末のフール」絶縁状態の父と娘、そして母と息子。
「太陽のシール」子供を諦めていた夫婦に訪れた妊娠、ああ迷う。
「篭城のビール」復讐を誓う兄弟と思いつめた親子。
「冬眠のガール」恋人をさがす女の子。
「鋼鉄のウール」変わらない男と憧れる少年。
「天体のヨール」死のうとする男と天体オタク。
「演劇のオール」演じる女と妹?おばあちゃん?子供?彼氏?アンド犬。
「深海のウール」変わり者の父と妻の内緒、延滞料金?

ぼくが特に好きなのは、「冬眠のガール」でとても可笑しい女の子、天然とも言うかな。でもなんか好き。
そして「演劇のオール」最後いい締め方だったんだけどインド人にはビックリだ。
両方ともなんかちょっとほのぼのしてくる話。

「天体のヨール」の天体オタクも面白かった。
あとスーパーの店長がいいね。特に話にはあまり関わってこないんだけど。

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