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タイトル:はじまりの空
著者:楡井亜木子
オススメ度:★★★★
17歳女子高生が、34歳の男性に恋をした話。
主人公の女子高生、岡崎真菜は、ちょっと天然入った子で、人気者の彼氏がいる。
ちょっと変わった感覚の持ち主で、素晴らしい絵は映画のように動くという。
真菜の姉の婚約者の兄で、小さな画商で働く34歳の小林蓮。
年齢の割りにかなりの童顔で、女性に対して紳士に振舞うが、女性にとっては・・・。
姉の結婚によって、二人は出会う。
蓮の言葉や態度に、深く思い悩み・苦しむ真菜の心の葛藤が上手く表現されていた。
蓮の上司で、大人の女性カホコに対する、憧れと嫉妬心などの心情も上手く書かれている。
かなりじれったい感じの恋愛話になっている。
そこが良いところでもあるのだが。
話の流れが唐突なところもあるけど、全体的に面白いです。
恋する女性の話を読みたい人にオススメします。
ブックカバーより引用
岡崎真菜、高校2年生。姉の結婚相手に紹介されたその兄、小林蓮の存在が心の内を占め、戸惑う。小さな画廊で先輩の元妻に使われている、結婚しそこなった中年なのに―。真菜の想いを知ってか知らずか、蓮は、決して心を開こうとしなかった…。一生に一度の恋に身を焦がす少女の視点で、17歳と34歳の恋を鮮烈に描いた、すばる文学賞作家による文庫書き下ろし。

