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タイトル:男は敵、女はもっと敵
著者:山本幸久
オススメ度:★★★

才色兼備なフリーの映画宣伝マン・高坂藍子36歳、彼女と関わりのあった人たち(元夫の恋人や不倫相手の妻や仕事仲間など)の日常を描く連作短編集。

中心人物の藍子は、変わったキャラで特徴的だが、そのほかの人たちは、意外と普通な人たちだった。
藍子のために振り回された人たちのワンシーンを垣間見れる。
軽快なテンポとユーモア感が楽しめる。
何気に、笑う招き猫のアカコとヒトミがプチ登場している。

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タイトル:レインレイン・ボウ
著者:加納 朋子
オススメ度:★★★★

月曜日の水玉模様の続編的な物語。
高校時代のソフトボール部のメンバーの一人が亡くなり、その通夜で7年ぶりにメンバーが再会を果たす。
メンバーそれぞれに起こるちょっとした出来事を描く、連作短編集。

それぞれの生き方が描かれていて一話ごと楽しめる。
最後に繋がるまでの流れが良い。
最終的にはほんのりできていい。

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タイトル:さくら日和
著者:さくら ももこ
オススメ度:★★★★

久々にさくらももこのエッセイを読んでみた。
初期の頃のエッセイの毒々しさはなくっているようだ。
でもある意味息子がそれを受け継いでるようにもみえるのは気のせいか。

基本的に身近な出来事を書いているので日記のような感じにもみえる。
今回のエッセイでは、新福さんをたたえるパーティーとくいしんぼう同盟が個人的には良かった。

なお、初期の頃のような話題の共感性は残念ながらほぼない、あくまでも現在(書いた当時)のさくらももこの生き様を楽しむものだと思ったほうが良い。

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タイトル:空飛ぶ馬
著者:北村 薫
オススメ度:★★★

加納朋子の駒子シリーズと似た感じで日常の謎を解いていくというの聞き読んでみました。
真面目なちょっと変わった女子大生と落語の師匠という組み合わせで謎解きしていく連作短編小説。

キャラクターや表現はいいと思うのだけど、「胡桃の中の鳥」や「赤頭巾」でう?ん!という感じになってしまった。
ちょっと残念な感じが残る作品だった。

あとシリーズ化されている。

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