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タイトル:男は敵、女はもっと敵
著者:山本幸久
オススメ度:★★★

才色兼備なフリーの映画宣伝マン・高坂藍子36歳、彼女と関わりのあった人たち(元夫の恋人や不倫相手の妻や仕事仲間など)の日常を描く連作短編集。

中心人物の藍子は、変わったキャラで特徴的だが、そのほかの人たちは、意外と普通な人たちだった。
藍子のために振り回された人たちのワンシーンを垣間見れる。
軽快なテンポとユーモア感が楽しめる。
何気に、笑う招き猫のアカコとヒトミがプチ登場している。

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タイトル:凸凹デイズ
著者:山本 幸久
オススメ度:★★★★★

弱小デザイン事務所凹組で巻き起こる、コミカルでキュートなお仕事系青春小説。

ドタバタ劇的なところが非常に面白い。
キャラクターとストーリー展開が絶妙です。
そして、すごい才能の持ち主とそれを間近で感じる凡人の心理的葛藤なんかも見所だ。
続編が読みたくなるそんな物語。

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タイトル:笑う招き猫
著者:山本幸久
オススメ度:★★★★★

27歳長身(180cm)愛用の自転車レッドバロンにまたがり行ったり来たりの元OL独身ひとり暮らしの超貧乏ヒトミ。
28歳小柄(150?)で太め(60キロ)子供のような性格の持ち主、(元銀座No1ホステスの)祖母頼子さんと大きな屋敷に住むアカコ。
そんな、でこぼこな二人は駆け出しの漫才コンビ「アカコとヒトミ」夢はでっかくカーネギーホール。
初ライブは、見事に撃沈、その日の打ち上げではセクハラ先輩芸人を殴り飛ばす。

そんなふたりの友情と成長の模様を描き出している。

とてもさわやかで軽快なタッチの青春小説。
途中ででてくる歌は、ほのぼのとしてとてもいい感じ。
映画化とかしたら面白そうだ。

とても面白かったのだけど、ちょっと最後引っかかるところもあった。

舞台に立つ前の掛け声がなんかいい。
「いくよ、アカコ」「合点、ヒトミ」

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タイトル:幸福ロケット
著者:山本幸久
オススメ度:★★★★

本が好きな小学5年生の女の子、山田香な子。
父親が会社を辞めて、お花茶屋小学校に転校してから半年が過ぎた頃、隣の席の深夜ラジオ好きの男の子、小森裕樹(コーモリ)との距離が縮まり始めた。
クラスメートの頼みごとや綺麗でちょっと恐い先生、のほほんとした家族、転校前から通っている進学塾と小学生も色々大変だ。

小学生の恋愛模様や友達関係、親子の会話などが、ほのぼのと描かれている。

とても読みやすく、何気ないセリフが可笑しくて良かった。
最後、どうなるんだろうと続きが気になる切ない終わり方している。

全体的に面白かったです。

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