
タイトル:樅ノ木は残った (下)
著者:山本周五郎
オススメ度:★★★★★
下巻は、第三部、第四部が載っています。
実際のところどうだだったかは分からないけど、この小説の原田甲斐は壮絶な男だね。
一貫として伊達を守ることしか考えてない。
そのために、さまざまな犠牲をはらい、自分の幸せも放棄してしまった。
他の登場人物もそれぞれの志をもって生きているのが伝わってくるように書かれている。
まさに、人間を描いたドラマだね。
それにしても、お気に入りの伊藤七十朗があんなことになるとは・・・。
上巻でくじけなければ、ラストの壮絶な場面まで一気に読め楽しめます。


タイトル:樅ノ木は残った (中)
著者:山本周五郎
オススメ度:★★★★
中巻では、第二部と第三部が載っています。
主要人物がしぼれてきて、ようやく物語に没頭することができるようになった。
登場人物のそれぞれの立場や思惑が、うまく描かれており面白い。
ただ唯一、主人公の原田甲斐の思惑がうまくぼかしてあって、どうするつもりなのだとわくわくできる。
あと、ときどきでてくる伊藤七十朗いいね。
さて、下巻はどうなる?


タイトル:樅ノ木は残った (上)
著者:山本周五郎
オススメ度:★★★
むのあよちゃんにオススメされたので読んでみました。
これは、上中下巻からなる内の1冊目の上巻で第一部と第二部が載っています。
内容的には、江戸時代におきた「伊達騒動」というのが描かれており、主人公原田甲斐がどのような人物で、どんな流れでこの騒動がおこったのか?というのが書かれています。
なんと言うか、人を把握するのにえらいてこずります。誰が誰だかわかりずらい。
本宅のある地名で呼んだり、漢字難しかったり。
特に読み始め、勢いつけて読まないときつい。
上巻だけだと、これ本当にオススメなのって感じですが、どうも、中巻あたりから面白くなっていくらしい。
小説を普段から読んでる人でないと最初でくじけてしまう可能性あり。

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