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タイトル:避暑地の猫
著者:宮本 輝
オススメ度:★★★★

軽井沢で2つの家族(軽井沢に別荘を持ち夏に訪れる家族とそれを住み管理する家族)の織り成すドロドロとした人間模様を描いた物語。

陰湿な部分が描かれていてとても印象的な感じになっている。
一部清々しいところもあるが、基本的には楽しい物語ではない。

ある程度大人向けの物語。

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タイトル:ここに地終わり海始まる上下 新装版
著者:宮本 輝
オススメ度:★★★★

結核で18年間ものあいだ療養生活をおくっていた志穂子、一枚の絵葉書が奇蹟を起こした。
絵葉書は、当時人気のあったコーラスグループのサモワールの梶井が別の女性と間違えて送ったものだった。
志穂子は梶井に会いにいくが・・・。

24歳にして初めてづくしの外の世界、志穂子の感じる世界は、普通に育った人ではなかなか味わえない感じなんじゃないかなと思う。
ピュアかと思いきや、案外したたかな性格である。

梶井は、なんというか要領よく逃げ回るダメ男っぷりを遺憾なく発揮している。
志穂子の父やダテコ、尾辻など周りを固めるキャストもそれぞれいい味をだしている。

宮本輝の世界感に引き込まれていくそんな作品です。

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タイトル:青が散る 新装版
著者:宮本 輝
オススメ度:★★★★★

赤いレインコートに身を包んだ夏子に出会い新設大学に入学を決意する場面から始まり、様々な出来事を経験して、卒業間近に夏子との関係を決着するまでの燎平の4年間の大学生活描いた青春スポーツ小説。

目まぐるしい展開で起こる、様々な人間模様や事件、恋愛、友情、病気、死などが描かれており、最後まで一気に読むことができる。

燎平の心変わりや胸の中の思いなどがなんともいえないいい味をだしている。
周りを固める登場人物も、色々な悩みや葛藤をしているのが見て取れる。
青春の煌きと苦さの両方を感じる事ができます。

読了後の後味はややビターな感じだけど、すごい面白かった。

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