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タイトル:私は「うつ依存症」の女 プロザックコンプレックス
著者:エリザベス・ワーツェル
訳:滝沢 千陽
オススメ度:★★★

うつ病にかかった著者の自伝。
うつにかかった11歳頃から20歳でプロザックという薬に出会い立ち直りかけるまでが描かれている。

うつ病なんだけど、著者の場合と日本人のうつの場合とでは環境的にも文化的にも違うんじゃないかなと思う。
ネガティブな行動派といっていいほど、いろんな事をちょこちょこやってはどんよりとしてる。
実際うつ病になったらかなり大変なんだなというのは伝わってきた。
うつ病かもと思う人は、今なら薬も色々出てるみたいだし、診療内科や精神科等で早めに診察をしてもらったほうがいい。

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タイトル:アルジャーノンに花束を
著者:ダニエル・キイス
訳:小尾芙佐
オススメ度:★★★★★

知的障害者のチャーリーが、科学者に「頭をよくしてあげよう」と言われ実験に協力する。すると、メキメキと学習し天才へと生まれ変わる。だけど・・・。

最初の方がちょっと読みづらいのだけど、この本は、簡単にいうと、チャーリーが書いた日記(記録)そのものという設定。

チャーリーが頭が良くなって知る本当の事実と変わる環境、その模写がとても切ない。
この本を読んでる最中に、色々な感情が自分の中でわいてきた。
色々な事を考えさせられる本だと思います。

読んだ事がなければ、ぜひ読んでみてくださいと言える作品です。

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19
5月

タイトル:シェリ
著者:コレット
訳:工藤庸子
オススメ度:★★★★★

1920年ごろにフランスで書かれたもので、50歳になる元高級娼婦と25歳くらい年下の美しい若者(シェリ=愛しい人)との恋愛話。

その時代のフランスがどんなものか、ぼくは知らないけど、心理模写がよく書かれていると思う。
年の差があるカップルは、年上の方が色々と考えて悩んで、年下の方は、ストレートに先のことをあまり考えず今の感情で決めてしまうのかなと思ったりした。
もっとも逆のパターンも存在しそうだ。

ぼく的に言えば、年の差カップルは本人同士がハッピーならありなんじゃないかなと思う。

この小説は、大人の小説なのかもしれない。

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