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29
6月


タイトル:新宿鮫
著者:大沢 在昌
オススメ度:★★★★★

キャリア組だったが内部闘争に巻き込まれ新宿署唯一の単独捜査官となっていた鮫島、銃密造の天才木津を探しサウナからゲイバーまで探し回る。
そんな中、警察官が殺された。

ドキドキの展開と迫力のある模写で楽しめた。
ロケット・オッパイを持つ恋人の晶や鑑識課の藪、マンジュウの桃井など脇を固める登場人物も個性的だ。

ハードボイルドな作品を読みたい人にオススメする。

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タイトル:きらきらひかる
著者:江國香織
オススメ度:★★★★

アルコール中毒の妻とホモセクシャルの夫、二人の新婚生活の模様が描かれている。

登場人物
笑子、アルコール中毒で情緒不安定、睦月に紺の話を聞くのが好き。
睦月、ホモセクシャルで真面目な性格、医者。
紺、睦月の恋人でいたずら好き。
他にも両親、友達などが絡んでくる。

印象的な場面
色々あったのだけど、笑子が病院で柿井に相談していた人工授精の内容を知った、睦月と紺のシーンが一番印象的だったかな。

最後に
ちょっと変わった二人だけど、とてもピュアな気持ちの持ち主。
設定を受け入れられれば、楽しめると思います。

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タイトル:無間地獄
著者:新堂冬樹
オススメ度:★★★★
この作品を一言で言うと:ただひたすら地獄です。

この作品かなりディープな世界を描いており、闇金融とそのカモ、幼少時代のトラウマ、キャッチセールスとそのカモ、派閥抗争、同性愛が絡み合っています。

闇金融を営み冷血漢と恐れられ金がすべての富樫組若頭の桐生、その取立てはまさに地獄。
エステサロンのトップセールスマンで絶世の美男子玉城、美貌と巧みな話術とSEXで女達からお金を吸い尽くす・・・が桐生の魔の手が迫る。

凄い迫力の模写力がありストーリーのテンポも抜群で面白い。
でも、凄いきつめの表現をしていて、好き嫌いが結構でると思う。

闇金とかキャッチとかの騙し騙されの人の心理とかがよく描かれていて怖いなと。
そっち側の世界に足を踏み入れないように気をつけないといけないと思える。

将来でも今でも消費者金融とかにお金を借りようかなと思ってる人は、ぜひこの小説を読んでみるといいよ。

面白かったけど怖い小説でした。

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