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タイトル:冒険者たち ガンバと15ひきの仲間
著者:斎藤 惇夫
画:藪内 正幸
オススメ度:★★★★

マンプクに誘われて、年に1度の船乗りネズミの集まりに行ったドブネズミのガンバ。
そこで、ヨイショ・ガクシャ・イカサマなど愉快なネズミたちと出会う。
そんな中、イタチのノロイ一族に襲われた島ネズミがボロボロの体で助けを求めに・・・。
ガンバと仲間たちは夢見が島へ向かい、獰猛なイタチたちと対決する。

昔アニメで見た「ガンバの冒険」の原作。
冒険や家族や仲間、生死、恋など色々な要素が含まれていて面白い。
歌ったり踊ったりとノロイが可愛い動きをするのが、なんか意外な印象を受けた。
でも、やっぱりアニメ版のインパクトが強すぎるから、物語が淡々としすぎかなと思ったりした。

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タイトル:さよならバースディ
著者:荻原 浩
オススメ度:★★★

霊長類研究センターで、ボノボのバースディに言語習得実験を行っていた。
一年前に起きた教授の自殺、そして・・・。
バースディが見ていた真実とは。

ストーリー展開的には、なんて自分勝手な人間達ばかりなんだろうと思った。
バースディが、ある意味この物語の最大の被害者かな。
そして、バースディの無邪気な様子が一番の見所だった。

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09
9月


タイトル:動物記
著者:新堂 冬樹
オススメ度:★★★★★

動物達と人間の物語3編が収録されている。
「極北の王者アダムの生涯」愛くるしかったグリズリーの子供アダムが、嘘によって森へ追われクマ王と恐れられる存在になる。そして・・・。
「兄弟犬ミカエルとシーザー」高原に捨てられた仲のよいジャーマン・シェパードの兄弟、人間により別れさせられ、野犬のボスと人間の護衛犬といった相対する存在になったが・・・。
「大草原の穴ぐらのジョン」過酷な生存競争を生き抜くプレーリードッグの群れ、頑張るお父さんは素敵だ。

動物ものでしたが、なんとも言えない切なさと、自然の厳しさや雄大さを感じることができた。
動物達と人間との関係を考えさせられる。

男女問わず全ての年代の人にオススメします。

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猫にかまけて
タイトル:猫にかまけて
著者:町田康
オススメ度:★★★★★

この本は、CHILDさんの感想を読んで読んでみました。

独特な語り口で語る、猫との日常アンド出会い・別れをつづるエッセイです。
マチダ氏による猫語訳はみていて愉快。
ページ途中にいくつも写真が載ってます。

登場する4頭の猫は、それぞれ個性的でいい。
ココア、若い頃は狩猟の名手で姐御的な存在、気品に満ちている。
ケンゾー、食事は卑屈に、それ以外では我が強い、荒業の持ち主。
ヘッケ、瀕死のところを拾われた、病弱で小柄な猫。
奈奈、見た目はヘッケ似、でも気が強く軽やかな動き、やんちゃな姫。

猫とのまったり(もしくは戦場?)とした様子はとても面白い。

そして、別れの場面もあるのですが、かなり切ない感じになります。
その時の、マチダ氏の態度には非常に好感がもてる。

猫ならびにペットを飼いたいor飼っている人には是非読んでもらいたい。
猫好きの人も、ぜひ読んでみてください。

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