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タイトル:プリズンホテル 3 冬
タイトル:プリズンホテル 4 春
著者:浅田 次郎
オススメ度:★★★★

プリズンホテル3
救命救急センターの婦長血まみれのマリアと安楽死の医師平岡。
有名登山家と自殺を図るいじめられっこ。
極道小説家木戸孝之介と清子。
今回は死というものがテーマとなっているような感じだ。
かといってハチャメチャぶりは健在なので重くはない。
ラストはおおっ!マジかという展開に。

プリズンホテル4
孝之介の作品が日本文芸大賞にノミネートされた。
そんな中、姿を消した富江。
懲役52年を勤めあげた老博徒と会社倒産寸前の社長。
演劇親子と小説家志望の教師。
はたまた、梶板長と服部シェフ。
なんていうか滅茶苦茶な展開で面白い。
最後は誰だよ?こいつみたいな。

このシリーズは全体的に、個々の登場人物が好き勝手に動き、まとまりはないけどなんか楽しい作品だった。

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23
11月


タイトル:ジウ1 警視庁特殊犯捜査係
タイトル:ジウ2 警視庁特殊急襲部隊
タイトル:ジウ3 新世界秩序
著者:誉田 哲也
オススメ度:★★★★★

門倉と伊崎という対照的な2人の女性を主役とした、ノンストップストーリー。3部作。

ジウ1、未解決の児童誘拐事件、人質篭城事件をきっかけに捜査線上にうかんだジウという名の男。そして再び誘拐事件がおこる。

ジウ2、ある男の記憶、取調べ、新世界秩序という謎のワード、そして伊崎に近づく魔の手。

ジウ3、新宿東口で街頭演説中の総理大臣の拉致、歌舞伎町が独立国家?決着。

3部作をトータルにみて、とても面白く最終的にはものすごいことになった。
迫力ある模写とテンポよく進むストーリーは絶妙。
主人公の2人が気持ちのいいくらい対照的でそれぞれのやり方で奮闘していく姿はすばらしい。
2人の女性とそれに関わる男性たちの微妙な関係性も良い。

かなり痛々しい描写があるので苦手な人は注意が必要。

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タイトル:オリンピックの身代金
著者:奥田 英朗
オススメ度:★★★★★

昭和39年の夏、東京オリンピック開催を間近に控えた東京で、警察をターゲットにした連続爆破事件が発生した。
「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が届き、国民に極秘裏まま警視庁の刑事たちが捜査していく。
捜査線上に浮かんだ一人の東大生、彼は何故このような事件を起こしたのか?

警視庁の刑事・公安と東大生の両方の視点で交互に物語が展開していく。
ストーリー的には、ちょい暗めのシリアスな内容になっている。
その分、緊張感のある先の読めない展開が楽しめる。
東京オリンピック当時の状況というか背景をあんまり知らないので、ある意味勉強にもなった。

いろいろ考えさせられる内容で楽しめます。

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タイトル:モダンタイムス
著者:伊坂 幸太郎
オススメ度:★★★★

魔王の時代から50年くらい時が経過した世界を描いている。
主人公は、不倫が発覚し、恐ろしい奥さんからの過酷な仕打ちを受けている。
そんな中、性格はあれだが仕事は優秀な先輩が逃げ出したという怪しい仕事を引き継ぐはめに、そこで、主人公は泥沼の展開に・・・。

魔王の続編的な意味もある物語なので、特殊能力が登場してくる。
キャラクターと言葉のフレーズは相変わらず素晴らしいです。
設定はかなり突飛というか、強引さがある。

深く考えずエンタメとして楽しむ物語かな。
魔王を先に読んでおいた方がより楽しめる。

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