Archive for » 2009 «

23
11月


タイトル:ジウ1 警視庁特殊犯捜査係
タイトル:ジウ2 警視庁特殊急襲部隊
タイトル:ジウ3 新世界秩序
著者:誉田 哲也
オススメ度:★★★★★

門倉と伊崎という対照的な2人の女性を主役とした、ノンストップストーリー。3部作。

ジウ1、未解決の児童誘拐事件、人質篭城事件をきっかけに捜査線上にうかんだジウという名の男。そして再び誘拐事件がおこる。

ジウ2、ある男の記憶、取調べ、新世界秩序という謎のワード、そして伊崎に近づく魔の手。

ジウ3、新宿東口で街頭演説中の総理大臣の拉致、歌舞伎町が独立国家?決着。

3部作をトータルにみて、とても面白く最終的にはものすごいことになった。
迫力ある模写とテンポよく進むストーリーは絶妙。
主人公の2人が気持ちのいいくらい対照的でそれぞれのやり方で奮闘していく姿はすばらしい。
2人の女性とそれに関わる男性たちの微妙な関係性も良い。

かなり痛々しい描写があるので苦手な人は注意が必要。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

人気ブログランキングへ


タイトル:東京バンドワゴン
著者:小路 幸也
オススメ度:★★★

老舗の古本屋を営む大家族の春夏秋冬の物語。
ちょっと変わった設定で、幽霊の祖母が語り手となっている。

大家族のドラマかと思いきや、妙な事件がたびたび起こり解決していくというミステリーっぽい感じもある。
大家族ということで登場人物がいっぱいいてそれぞれ個性的なのだが、その中でも目立つファンキーな親父、個人的な印象としては、ん?といった微妙な親父だ。

シリーズ化しているらしい。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

人気ブログランキングへ


タイトル:愚か者死すべし
著者:原 尞
オススメ度:★★★★★

大晦日に起こった、新宿署地下駐車場での狙撃事件に巻き込まれた探偵の沢崎。
事件の真相を暴くべく動き出す。

ハードボイルドとしか言いようがないような、沢崎の言動や行動はいい。
事件も何重にもある謎が次々と展開していき、どうなるんだろうと興味津々となる。
全体的に楽しく読むことが出来た。

沢崎シリーズというのがあるらしくそちらも読んでみたい。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

人気ブログランキングへ


タイトル:冒険の日々 マイホームタウン
著者:熊谷 達也
オススメ度:★★★★

昭和四十年代に生きる、3人の少年たちが繰り広げる冒険の日々、座敷わらし、河童、雪女、天狗・・・など現実なのか夢なのか?
わくわくどきどきの冒険ストーリー。

前に読んだ邂逅の森とは違った、軽めのノリで自然と共に生きる子供たちが描かれている。
今のような情報化が進んでいない時代、古くから伝わる生き物たちの存在を感じさせる自然の中で、子供たちが活き活きとしている所はいいね。

自然がいっぱいのところで、少年時代を過ごせたというのはなんだか羨ましいな。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

人気ブログランキングへ