
タイトル:ぐるぐるまわるすべり台
著者:中村 航
オススメ度:★★★
表題作のぐるぐるまわるすべり台とカップリング作の月に吠えるが収録されています。
リッセトボタンを押すように大学を辞めて、塾の講師のアルバイトを4月まで続けることを決めた。
そして、バンドのメンバーを募集した。
塾の生徒ヨシモク、集まったロックな男達そこからはじまるものは?
月に吠えるは、ギターのてつろーとドラムの千葉の出会いの物語。
読みやすくあっという間に読める。
なぜ?というような場面が出てくるが多分こんな感じなんだろうなという感覚的に理解するような話だった。
感覚的ということは、ある意味で理解しづらい物語でもあるような気がする。


タイトル:極め道
著者:三浦 しをん
オススメ度:★★★
著者が生活していた感じたことや体験したことなどをエッセイにしている。
当りハズレが大きいというか、少女マンガやボーイズラブの話は知らないから???となってしまう。
逆に、胸毛の話だったり、宝塚の話だったり笑ってしまうのもある。


タイトル:あかね色の風/ラブ・レター
著者:あさの あつこ
オススメ度:★★★★
タイトルどおり、あかね色の風とラブ・レターの2編が収録されています。
あかね色の風は、陸上部で怪我をし心に傷を負った遠子が、複雑な家庭の事情を持つ転校生千絵と友情を育みながら成長していく物語。
ラブ・レターは、大好きなクラスメートに手紙をつづっていく愛美の物語。
両作品とも小学生の女の子が主人公で、感情の動きがよく分かりなんか微笑ましい。
ニヤニヤしてしまう。
それだけ、文章が分かりやすいんだなと思う。
個人的に好きな方はラブ・レターで、ピュアな感じがすごくいいね。


タイトル:いつかパラソルの下で
著者:森 絵都
オススメ度:★★★★
森絵都が描く大人たちの物語ということで、読んでみた。
父が交通事故死してからほどなくして母が変わってしまった。
それには、父の秘密が関係しているようだ。
兄と妹と私は父の足跡を辿ることになるのだが・・・。
表現とか会話のテンポとかがよく、あっという間に読み終わってしまった。
面白かったのだけど、あっさり感はいなめない。
そして、読了後はイカが食べたくなる。

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