
タイトル:エロマンガ島の三人
著者:長嶋有
オススメ度:★★★
えびすけさんのとこで見て読んでみました。
表題作を含む5つの短編集。
「エロマンガ島の三人」
エロマンガ島(現在はイロマンゴ島と表記されることが多いらしい)でエロマンガを読もうという雑誌の企画(実話)をもとにしたフィクション作品。
「女神の石」、「アルバトロスの夜」
妙な設定で始まるSF作品。
「ケージ、アンプル、箱」
官能小説らしいが・・・。
「青色LED」
「エロマンガ島の三人」のちょっとした続編というか裏話的なもの。
感想
エロマンガ島の三人は、面白かったのだけど、それ以外の短編は、中途半端な印象しか受けなかった。


タイトル:人類は衰退しました
著者:田中ロミオ
イラスト:山崎透
オススメ度:★★★★★
人類は緩やかに衰退しはじめ、地球人類をの座を自ら引退し、その地位を「妖精さん」に明け渡している。つまり今や人類といえば妖精さんのことなのだ。
妖精さんと人との問題に対処する調停官になった人見知りの少女と妖精さん達との交流(観察?)記。
感想
ほのぼのした。というひと言で言い尽くせそうな感じの話だった。
あえて言うなら、癒し系の読み物だね。
妖精さん達の行動やひと言ひと言がすごくいい感じで可笑しい。


タイトル:現実入門
著者:穂村弘
オススメ度:★★★★
普通の人なら体験してるであろうことに、42歳ながら初挑戦していこうという企画物のエッセイ。
献血に始まり、モデルルーム見学、占い、結婚パーティー、合コン、祖母の見舞い、ブライダルフェスタ、健康ランド、ホルスター心電図検査、一日お父さん、競馬、ウェディングドレスを見に行く、大相撲の升席、部屋探し、プロポーズなんて感じでずらーとやってます。
最後のあとがきがちょっと意味深で謎です。
感想
このエッセイは著者の現実の態度と妄想っぷりを楽しむものだと思います。
現実ではオドオド、妄想では凄いところに行き着き楽しいです。
それにしても、ほとんど経験したことないぼくって、いったい。


タイトル:猫の地球儀 焔の章
著者:秋山瑞人
オススメ度:★★★★
大昔天使たちの手で築かれた宇宙に浮かぶ島「トルク」、そこでは、猫がロボットを操り独自の文化を形成して暮らしている。
死んだものの魂は地球儀に帰るといわれているが、その地球儀に生きたまま行こうとするスカイウォーカー、その37番目に真っ黒な子猫「幽」が名乗りをあげた。
そして時同じくして、スパイラルダイブ(決闘)で、史上最強のドルゴン斑に挑戦状をおくりつけた命知らずのやっせっぽっちの白猫「焔」。
2匹の猫が出会う。
感想
猫とロボットがでてきてのほほんとしたのかなと思いきや、意外とシビアな物語でびっくり。
その中でも、楽(焔のファン)がかもし出すほのぼの感はいい感じではまっている。
あと妙に哲学的な感じの話も混ぜられていて面白い。
続きが気になる終わり方がされている。

最近のコメント