読書マン

見張り塔からずっと

10th 11 月 2007

見張り塔からずっと

見張り塔からずっと (新潮文庫)
タイトル:見張り塔からずっと
著者:重松清
オススメ度:★★★★

3組の夫婦のそれぞれの理想と現実のギャップを目撃する短編集。

「カラス」
バブル期にできた希望のニュータウンだった・・・、バブルが弾けた今そこに住む夫婦。
そこへ、1千万安くマンションを購入した新しい住人が転居してきた。
あることから、住人達のいじめの標的になった。

ある種の残酷さと自らが同じ立場になるかもしれない恐怖感が漂う話。

「扉を開けて」
飛び降りハイツと揶揄されるマンションに住む。
1歳の息子を亡くした夫婦、精神的に弱っている妻にそれを支える夫。
そこに、息子と同じ名前で生きていれば同じ年齢の子供が、家の前でサッカーの練習をするようになった。

はっきりとは書かれていないけど、終わり方が怖い。

「陽だまりの猫」
夫から義母から、何の期待もされていない妻。
「あたし」と「みどりさん」という二つの人格をもつ。

ちょっと分かりづらかった。

感想
なんだろう現実的な怖い話だった。

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    HN:太陽
    ひと言:新年明けましておめでとうございます。 今年も本を読むぞ。

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