
タイトル:ミカ×ミカ!
著者:伊藤たかみ
オススメ度:★★★★
前作のその後の物語、といっても前作を読んでなくても楽しめる作品。
双子のユウスケとミカ、中学2年生。思春期に揺れる二人と青い鳥(セキセイインコ)「シアワセ」の日常がえがかれている。
ミカに、「オンナらしいってどういうこと?」と聞かれたユウスケ。
どうやらミカは、誰かに告白してふられていたらしい。
一方、ユウスケに思いをよせる女の子が現れるのだが・・・。
相変わらず関西弁のテンポよい会話が心地いい。
今回は、前作よりファンタジーちっくなところがある。
思春期頃の恥ずかしいようなじれったいような恋愛模様がよく描かれていたと思う。


タイトル:西の魔女が死んだ
著者:梨木香歩
オススメ度:★★★★★
一風変わったおばあちゃんと孫の心温まる物語。
二年前のおばあちゃん(イギリス人)と過ごした日々を思い出す形で物語は進む。
中学生になったばかりの頃、まいは登校拒否をし、おばあちゃんの元で暮らすことになった。
そこで、魔女の血筋を引く家系であったことを知り、まいは「魔女修行」をはじめる。
優しい気持ちになれる物語だった。
おばあちゃんの「アイノウ」というひと言は素敵だね。
あと「渡りの一日」という短編が収録されていて、ちょっとしたその後のまいを知ることができる。
映画化されている。



タイトル:彼女のプレンカ
著者:中上紀
オススメ度:★★★
表題作の「彼女のプレンカ」と「八月のベーダ」という2つの異国情緒あふれる話が収められています。
「彼女のプレンカ」は、タイ人と日本人のハーフ咲と裕美子が卒業旅行でタイに訪れる。咲は自分のルーツの少数民族とブランコを探し、一方裕美子は・・・。
「八月のベーダ」は、父の失踪、黄金の蝶を探しにミャンマーへ行った妹の死、そして、千秋もミャンマーへ。
感想
2つとも東南アジアが舞台になっており、ふわふわとした不思議な感じがする話だった。
旅好きな人にいいんじゃないかなと思う。


タイトル:代表的日本人 (岩波文庫)
著者:内村鑑三
訳:鈴木範久
オススメ度:★★★★★
日清戦争の始まった一八九四年に書かれていて、日本の代表的な人物として5人(西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹・日蓮)をあげ、その生涯を英語で紹介した本の訳本。
日本人が日本の文化を、人を通して海外に紹介した本。類似本として「武士道」「茶の本」等がある。
感想
二宮尊徳なんて銅像になっていて勉強家くらしにしか知らなかったけど、へぇーって感じだった。
それぞれ、すごいなと思える事を行っていて、感心しました。
今の政治家にこんな人がでてきたらいいなと思う。

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