Archive for the Category »社会派 «


タイトル:ひとりの女
著者:群 ようこ
オススメ度:★★★

セノマイコ45歳。男性社員にうとまれるパワフルな中間管理職。
プライドのかたまり新入社員・仕事のできない男性社員・ひいきする上司などを豪快な性格でバッサバッサと切り捨てる。
そんな彼女の唯一の癒しはネコという可愛らしい一面を持っている。

働く女性のカッコよさが垣間見れる小説でした。
ここで出てきたような変なプライド持った男性社員は、カッコ悪いね。

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15
10月


タイトル:14歳
著者:千原ジュニア
オススメ度:★★★

引きこもっていた14歳の時の1年間を描いた、千原ジュニアの自伝的小説。
心のバランスを崩した主人公が、どうしたらいいんだろうという迷いや葛藤を爆発させている。
最終的には、周りに助けられ進むべき道をみつけられ事なきを得たといった感じ。

今の自分からみれば、共感とかはできない。
でも、もやもや感はなんか分かる。

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タイトル:闇の子供たち
著者:梁 石日
オススメ度:★★★★

貧困にあえぐタイの山岳地帯の子供たちが売られていく。
子供たちは、マフィアや富裕層の大人たちに人間とも思えない酷い扱いうけボロボロになって死んでいくか、苦しみながら生き続けるかしている。
子供たちを救おうとボランティアが悪戦苦闘をつづけるが・・・。

濃いというか、なんというか、本当に酷い。
あまりにも救いの無い話だった。
小説だから当然フィクションなんだけど、現実的に、児童買春などはありえる話なのでどうなんだろうと考えさせられる。
子供との性模写がかなりリアルで嫌な感じになる。

あと、映画化されているようだ。

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タイトル:オリンピックの身代金
著者:奥田 英朗
オススメ度:★★★★★

昭和39年の夏、東京オリンピック開催を間近に控えた東京で、警察をターゲットにした連続爆破事件が発生した。
「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が届き、国民に極秘裏まま警視庁の刑事たちが捜査していく。
捜査線上に浮かんだ一人の東大生、彼は何故このような事件を起こしたのか?

警視庁の刑事・公安と東大生の両方の視点で交互に物語が展開していく。
ストーリー的には、ちょい暗めのシリアスな内容になっている。
その分、緊張感のある先の読めない展開が楽しめる。
東京オリンピック当時の状況というか背景をあんまり知らないので、ある意味勉強にもなった。

いろいろ考えさせられる内容で楽しめます。

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