3rd
4月
2008

タイトル:明日の記憶
著者:萩原 浩
オススメ度:★★★★★
映画化(明日の記憶)もされた若年性アルツハイマーと闘う50歳サラリーマンを描く。
忙しい仕事、娘の結婚も間近、穏やかな妻との生活、趣味の陶芸と充実した生活の中、人の名前が思い出せなくなる。
徐々に始まる記憶の喪失、若年性アルツハイマーと診断され、記憶を失うことに恐怖する。
かなりシリアスな作品。記憶を失うというなんとも言い難い状況は嫌だね。
早期発見と早期治療しないと大変だ。
この作品の主人公は理解のある妻に恵まれたからそういう面では幸せかもしれない。
アルツハイマーに対する知識が得られます。

posted in
社会派,
★★★★★,
小説 |
31st
1月
2008

タイトル:今夜、すべてのバーで
著者:中島らも
オススメ度:★★★★
アルコール中毒で入院した男の闘病?記。
主人公の小島容は、意外と冷静で客観的に自分の状態を分析しながら入院生活を過ごしていく。
病院内の様子や医者とのやりとりなど面白く読める。
印象的だったのは、幻覚症状の記述で、脳みそを拾い集めたりするところは嫌だなと思った。
この本を読むと、アル中に関する知識が増える。
ぼくは、体質的にお酒に弱く飲まないからいいけど、お酒好きの人は読んでおくといいかも。

posted in
社会派,
★★★★,
小説 |
25th
11月
2007

タイトル:ガダラの豚〈3〉
著者:中島らも
オススメ度:★★★★
前々作、前作に引き続く全3巻の長編小説の最終巻の第3巻、バナナのキジーツを奪い返しにバキリが東京来襲。大生部チームは一致団結をするが、清川が・・・ミラクルが・・・。
そして、バキリとの最終決戦で意外な真実が・・・。
感想
物語としては最後安っぽくなったけど、エンターテイメント的なトリックと超能力をごちゃ混ぜにして遊んでみたってとこかな。
でもって、大生部チームが面々があっさりと死にすぎて、なんだかなと。

posted in
エンターテイメント,
社会派,
★★★★,
小説 |
24th
11月
2007

タイトル:ガダラの豚〈2〉
著者:中島らも
オススメ度:★★★★★
前作に引き続く全3巻の長編小説の第2巻、大生部一家あんどテレビクルーがアフリカで呪術を取材、かつて大生部が滞在した一族全員呪術師の村クミナタトゥへ向かうが、そこは、大呪術師バキリによって呪われていた。
呪術?キジーツ?その力は本物なのか?トリックなのか?
印象的な場面
大生部が息子の納に、マリファナをすわせようとする場面。
大生部一行がバキリに取材を行った時のバキリの受け答えがあれ?みたいな感じになった。
感想
アフリカの様子や呪術とは、どんなものなのかが分かりやすく説明されている。
最初は、旅行記的なほのぼのとした感じだったのが、徐々に怪しい方向へと向かい、最後は緊張感あふれる場面になり、ドキドキして読めた。
