Archive for the Category »ミステリー «


タイトル:さよならバースディ
著者:荻原 浩
オススメ度:★★★

霊長類研究センターで、ボノボのバースディに言語習得実験を行っていた。
一年前に起きた教授の自殺、そして・・・。
バースディが見ていた真実とは。

ストーリー展開的には、なんて自分勝手な人間達ばかりなんだろうと思った。
バースディが、ある意味この物語の最大の被害者かな。
そして、バースディの無邪気な様子が一番の見所だった。

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タイトル:午前三時のルースター
著者:垣根 涼介
オススメ度:★★★★

取引先の社長に、孫のベトナム旅行の添乗員を頼まれた、旅行代理店勤務の長瀬。
孫の慎一郎は、ベトナムで失踪した父親を探すためにこの旅行にでる。
友達の源内、現地のタクシードライバービエン、娼婦のメイらの助けを借り、妨害する謎の組織から身をかわしながら父親探しをする。

前半から物語にグググッと引き込まれ、読みすすめていったんだけど、ラストが結構あっさりと終わってしまい★ひとつ減。
主要な登場人物はかなり魅力的だったが、脇役はいまいちな感じ。

デビュー作なので大味になっているが楽しかったです。
他の垣根作品も読んで見たいと思った。

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タイトル:空飛ぶ馬
著者:北村 薫
オススメ度:★★★

加納朋子の駒子シリーズと似た感じで日常の謎を解いていくというの聞き読んでみました。
真面目なちょっと変わった女子大生と落語の師匠という組み合わせで謎解きしていく連作短編小説。

キャラクターや表現はいいと思うのだけど、「胡桃の中の鳥」や「赤頭巾」でう?ん!という感じになってしまった。
ちょっと残念な感じが残る作品だった。

あとシリーズ化されている。

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タイトル:いちばん初めにあった海
著者:加納 朋子
オススメ度:★★★★

表題作の「いちばん初めにあった海」と「化石の樹」の2つの物語が収録されている。
「いちばん初めにあった海」は、声を無くした女性が、見知らぬ本と手紙から記憶を呼び戻そうとする。女性同士の友情が描かれている。
「化石の樹」は、ある古い木に隠された秘密を託された男性が真実に近づいていく。いびつな親子の物語が描かれている。

今まで読んだ作品と違い、全体的に暗い雰囲気が漂う作品になっている。
2つの物語はまるで違う話なのだが・・・ちょっと驚きの仕掛けが。

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