読書マン

半パン・デイズ

27th 4月 2008

半パン・デイズ


タイトル:半パン・デイズ
著者:重松 清
オススメ度:★★★★★

小学校入学前に、東京から父のふるさとへと引っ越してきたヒロシの6年間の小学校生活を描く。
全部で9つの章があり章が進むにあたり成長とそれぞれの時期の悩みや戸惑いなどが上手く描かれている。

友達との関係や周りの大人との関係、徐々に変化していく様子がとても良かった。

年代的な違いはあるけど、なんだか懐かしい気持ちになれる作品でした。

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28th 12月 2007

西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ (新潮文庫)
タイトル:西の魔女が死んだ
著者:梨木香歩
オススメ度:★★★★★

一風変わったおばあちゃんと孫の心温まる物語。

二年前のおばあちゃん(イギリス人)と過ごした日々を思い出す形で物語は進む。
中学生になったばかりの頃、まいは登校拒否をし、おばあちゃんの元で暮らすことになった。
そこで、魔女の血筋を引く家系であったことを知り、まいは「魔女修行」をはじめる。

優しい気持ちになれる物語だった。
おばあちゃんの「アイノウ」というひと言は素敵だね。

あと「渡りの一日」という短編が収録されていて、ちょっとしたその後のまいを知ることができる。

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15th 9月 2007

月なきそらの天坊一座

タイトル:月なきみそらの天坊一座
著者:井上ひさし
オススメ度:★★★★

既に絶版らしい古い小説。

終戦直後の東北でどさまわりする三流奇術師、旭日斎天坊と妻のお浜、路上で奇術を使い詐欺まがいの販売を行っていらたら、そこへ弟子入りを志願する孤児の浩志が・・・。
天坊一座は、鮮やかな奇術と演出で人々を騙す。

奇術(マジック)を扱った小説で、へぇ~というテクニックが載っている。
奇術は三流でも、演出は一流の主人公天坊は、人情家で魅力的な男。
そして、奇術師としての哲学を守り生きている。
最後の終わり方は結構強引なところがあったけど、楽しかったです。

この小説は、だらだらせずに、のろのろせずに、しかっり、ぐずぐずせず読みましょう。

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18th 8月 2007

流星ワゴン

流星ワゴン (講談社文庫)
タイトル:流星ワゴン
著者:重松清
オススメ度:★★★★★

ファンタジー的な要素をもつ父親メインの家族小説。

会社はリストラ寸前、妻美代子の不倫、息子広樹のひきこもりと暴力、そして、死に際の父親。
死を決意した永田一雄の前に現れた橋本親子の乗る不思議なワゴン、時を越えて人生の岐路になった大切な場所へいざなう・・・。
息子、妻、そして父親、それぞれの事実を知りゆくなか・・・やり直すことはできるのか?
そして、橋本親子は何故?

妻が多少無茶な設定になっいるが、いい意味で色々考えさせられる物語だったなと思う。
登場人物の心情(心の葛藤)がとても良くでていて面白い。

ともかく、人は現実に向き合って生きていかなきゃいけない。
そんなことを教わったかな。

過去読みシリーズ、一番最初に読んだ重松作品。
読み始めて読み終わるまで夢中になりすぎ、気がついたら夜中の3時だった。

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    HN:太陽
    ひと言:海外からのコメントスパムが来てるようだ。


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