
タイトル:毒猿 新宿鮫?
著者:大沢 在昌
オススメ度:★★★★★
前作とはガラッと雰囲気が変わり、新宿で台湾マフィアあんどヤクザ、台湾の最強の殺し屋毒猿あんど歌舞伎町の女、鮫島あんど台湾の警部の3つ巴の激戦が展開される。
鮫島に迫るかつて無いほどの圧倒的な殺戮と恐怖・・・。
前作とは違ったインパクトで、言うなれば完全にアクションものだ。
鮫島メインというより台湾勢のを中心としてその中に鮫島が絡んでくる。
そして戦闘シーンは圧巻でした。
とにかく強烈な存在感を残した毒猿、そして、最後はちょっとアレだったヒロインの奈美。
全体的に面白かったです。
この物語の重要な場所になった新宿御苑の台湾閣。
そして、舘ひろし・本上まなみ主演でドラマ化もされている。



タイトル:午前三時のルースター
著者:垣根 涼介
オススメ度:★★★★
取引先の社長に、孫のベトナム旅行の添乗員を頼まれた、旅行代理店勤務の長瀬。
孫の慎一郎は、ベトナムで失踪した父親を探すためにこの旅行にでる。
友達の源内、現地のタクシードライバービエン、娼婦のメイらの助けを借り、妨害する謎の組織から身をかわしながら父親探しをする。
前半から物語にグググッと引き込まれ、読みすすめていったんだけど、ラストが結構あっさりと終わってしまい★ひとつ減。
主要な登場人物はかなり魅力的だったが、脇役はいまいちな感じ。
デビュー作なので大味になっているが楽しかったです。
他の垣根作品も読んで見たいと思った。


タイトル:邂逅の森
著者:熊谷 達也
オススメ度:★★★★★
東北の貧しい村に生まれ、マタギになった松橋富治の人生を描く。
自然・マタギの掟・仲間・嘘・身分の違う恋・差別・同性愛・弟分・娼妓・・・壮絶なラスト。
なんとなく選んで読んだのだが、タイトルからして微妙かなと思っていたら、壮大な世界観にどっぷりと浸かったしまった。
色んな要素が凝縮して、かなり濃厚な物語となっている。


タイトル:新宿鮫
著者:大沢 在昌
オススメ度:★★★★★
キャリア組だったが内部闘争に巻き込まれ新宿署唯一の単独捜査官となっていた鮫島、銃密造の天才木津を探しサウナからゲイバーまで探し回る。
そんな中、警察官が殺された。
ドキドキの展開と迫力のある模写で楽しめた。
ロケット・オッパイを持つ恋人の晶や鑑識課の藪、マンジュウの桃井など脇を固める登場人物も個性的だ。
ハードボイルドな作品を読みたい人にオススメする。

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