24th
6月
2007
オーデュボンの祈り

タイトル:オーデュボンの祈り
著者:伊坂幸太郎
オススメ度:★★★★
伊坂幸太郎のデビュー作、不思議な世界感の中で伊坂ワールドが展開されていた。
コンビニ強盗を失敗しそして同級生の警察官城山という現実から逃げ出した伊藤が、気がついたら現実感ない島にいた。
そこは仙台沖に浮かぶ「荻島」という150年もの間、外部との交流を断っている孤島だった。
ゴールデンレトリーバーに似た日比野、唯一島の外へいける轟、嘘しか言わない元画家園山、人を殺すことを認められた桜、一日中同じ場所にいる300キロの体重があるウサギなどなど個性的な面々が住む。
そこで、何でも知っている人の言葉を話すカカシ優午(ユーゴ)から島に留まるよう言われたが、翌日思わぬ展開に・・・。
一方現実では城山が、伊藤の元彼女静香にせまる。
全体的に面白かったです。
登場人物も、言葉の使い方も良かった。
最後の城山のところがちょっとあっさりしすぎだったのが残念かな。
あと、ちょっと残酷な場面があるので、そういうのが嫌いな人は読まないほうがいいかも。
大丈夫なら十分楽しめると思います。