タイトル:Story Seller
著者:伊坂幸太郎 近藤史恵 有川浩 佐藤友哉 本多孝好 道尾秀介 米澤穂信
オススメ度:★★★★

7人の作家による短編集。

「首折り男の周辺」伊坂幸太郎
性格のまったく違う外見の似た2人の男と老夫婦といじめにあう少年がグルグル巡る物語。
伊坂らしいユーモアにとんだ物語だった。

「プロントの中の孤独」近藤史恵
ロードレース(自転車競技)のチームに起こったゴタゴタを描いた物語。
颯爽としたロードレースとそのチーム内のドロドロな雰囲気と両方が楽しめる。

「ストーリー・セラー」有川浩
妻が特殊な病気に・・・彼女との時間を振り返る。
面白かったけど、なぜあえて非現実的な病気の設定に???

「玉野五十鈴の誉れ」米澤穂信
名家に生まれた女の子と同世代の使用人の女の子の関係を描いた物語。
なかなか面白かった。

「333のテッペン」佐藤友哉
東京タワーの頂上で殺人が起こった・・・東京タワーで働く意味ありげな男の物語。
印象に残る作品。

「光の箱」道尾秀介
同窓会の当日、昔付き合っていた彼女との思い出を振り返える。
最後の方でん?んん?となった。

「ここじゃない場所」本多孝好
クラスメートの男子が瞬間移動したのを目撃、彼を追いかけるが・・・。
なんか最後が中途半端な印象が・・・。

他の作品も読んでみたい人ができ、良かった。
たまにはこういう色々な人の作品が載ってるのもいいね。

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