タイトル:押入れのちよ
著者:荻原 浩
オススメ度:★★★★

表題作を含む全9夜からなる短編集。
怖いのからブラックジョークやら切ないものまで色々なパターンの話が収録されている。

何よりも表題作の「押入れのちよ」は、愛くるしいお化けでほんわかさせられるストーリー。この話は、★5つものの面白さ。
そして、個人的に怖いなと思ったのは、家に住み着く猫が実は・・・な「老猫」と特に爺さんが動き出してからが怖い「介護の鬼」どちらも妙な怖さがある。
この中ではちょっと異端な「お母さまのロシアのスープ」、ブラックジョーク的な「殺意のレシピ」「予期せぬ訪問者」、人情味のある幽霊話の「コール」「しんちゃんの自転車」、過去の神隠しの真実を見つけ出す「木下闇」。

色々なテイストのストーリーがあって楽しめます。

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