24th
2 月
2007
神様からひと言

タイトル:神様からひと言
著者:荻原浩
オススメ度:★★★★★
この作品は、一級品のエンターテイメントだと、ぼくは思う。
重苦しいメッセージ性とか感情を揺さぶられるというのではなく、純粋に楽しさあり、ドキドキあり、せつなさもあり、色々な要素がギュッと詰め込まれている。
とにかく内容がテンコ盛り、長編なんだけど、吸い込まれるように入り込め、時間を忘れて読み進められる。
楽しくそして、心温まるハートウォーミングな話だ。
内容は、佐倉亮平は大手広告代理店を辞め、珠川食品に再就職しはりきったところ、最初の仕事でつまずき、リストラ要員のたまり場「お客様相談室」送りに。
そこでクレーム処理の日々、嫌な室長に変な上司や同僚、そして、クレーマー。
さらに、半年前に逃げられた恋人リンコとの関係は?
クレーム処理っていやな仕事だね。ぼくだったらストレス溜まりまくりになると思う。
その点、亮平の上司「篠崎」はすごい。自由奔放というかなんというか面白い。
この本でクレーム処理の基本を学べるかもね。
逃げた恋人のリンコもとても個性的で魅力的な存在。
明石町と名づけられたクレーマーその正体は?
色々な人間模様が描かれていて面白い。
オススメします。
posted on 11 月 8th, 2007 at 22:41:11