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タイトル:ウランバーナの森
著者:奥田英朗
オススメ度★★★
この作品を一言で言うと:便秘アンド必死。
今回は奥田英朗の処女作「ウランバーナの森」。この作品、後の奥田作品と比べるとかなり異質な作品となっている。
ウランバーナってなんかイメージ的にロシアっぽい外国での話かなと思ってたら、普通に日本での話でした。
世紀のポップスターと呼ばれた、ジョンの奇妙な夏の体験が描かれています。
ジョンというのは、あのビートルズのジョン・レノンの事をモデルにしてるんだけど、もちろんフィクションです。
この小説、とにかくジョンの便秘です。これがすべての原動力となり色々な行動をとらせている。
そして色を添えるのが、英語が話せないのにジョンと意思の疎通ができる家政婦タオさんだったり、便なんてでないなならしなくていいですと言い放つ精神科医だったり。
そして、幽霊が重要な役割を果たしている。
その辺は読んでのお楽しみだ。
最後に感想:
奥田英朗らしいコミカルさはでているが何かが一味足りない気がする。
それは、ボクがジョンについてそれほど深い知識があるわけではないせいなのかも知れない。
後の作品とくらべてしまうとどうしても物足りなさを感じるんだな。
決してつらまらいという事はなく、普通にジョンの便秘に必死な姿とか笑える。
でもやっぱり何か一味足りないんだな。
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