21st
10月
2007
ミカ!
双子のユウスケとミカ、小学6年生。思春期に揺れる二人と謎の生物「オトトイ」の記録。
テンポの良い関西弁での会話は楽しい。
登場人物
ユウスケ、どちらかというと大人しい男の子で運動は苦手。
ミカ、オトコオンナと言われるくらいオトコっぽい性格だけど、最近オンナ扱いされるようになって悩む。
お姉ちゃん、父やミカと仲が悪く、家をでていってしまう。
オトトイ、毛だらけの生き物、キウイを食べる。
安藤、生活委員で口うるさい、ユウスケに気がある女の子。
コウジ、ユウスケの友達で、ミカのことが気になっている。
印象的な場面
安藤とユウスケが、トイレで二人きりで話しあってる場面、ちょっとドキドキなシチュエーション。
父から、お姉ちゃんが母のところで暮らすことを聞いた後の夜、ミカがベットで丸まって泣いている場面に、ジーンときた。
最後に
とても読みやすく、テンポも素晴らしい。
だけど、オトトイの正体は明かされないまま終わってしまった。うーん、謎である。
ミカ×ミカ!という続編があるようだ。
ブックカバーより引用
活発で男まさりのミカ。スカートなんてイヤ!おっぱいなんていらない!思春期の入口にたつ不安定なミカを、双子のユウスケがそばで見まもる。両親の別居、姉の家出、こっそり飼っていた「オトトイ」の死…。流した涙の数だけ幸せな未来が待っている。第49回小学館児童出版文化賞受賞作。
ここまで
