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タイトル:アーモンド入りチョコレートのワルツ
著者:森絵都
オススメ度:★★★★
表題作を含む3つの短編集。
それぞれ、中学生が主人公の物語。
「子供は眠る」
毎年、夏休みに集まるぼく、智明、ナス、じゃがまる、そして章くん。今年は何かが変わってしまった。
成長と葛藤が描きだされている。
「彼女のアリア」
不眠症のぼくと藤谷えりこが、旧校舎の音楽室で出会った。
藤谷の話にひかれていくが、ある事から事実を知ってしまい・・・。
もやもやとした恋の話。
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
わたしと君絵と絹子先生、そこに、フランスから来たサティおじさんが現れた。
週一で行われる素敵なワルツタイム、そして、サティおじさんを好きになった君絵。
絹子先生とサティおじさんの不和・・・。
サティおじさんの破天荒さに振り回されるなか、3人の心理を描き出した話。
個人的には「彼女のアリア」が好きだった。
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」での、ワルツタイムも気になるところ。
最後に
どの物語もフワーとした感じの柔らかさ(丸み)があって良かった。
ブックカバーより引用
ピアノ教室に突然現れた奇妙なフランス人のおじさんをめぐる表題作の他、少年たちだけで過ごす海辺の別荘でのひと夏を封じ込めた「子供は眠る」、行事を抜け出して潜り込んだ旧校舎で偶然出会った不眠症の少年と虚言癖のある少女との淡い恋を綴った「彼女のアリア」。シューマン、バッハ、そしてサティ。誰もが胸の奥に隠しもつ、やさしい心をきゅんとさせる三つの物語を、ピアノの調べに乗せておくるとっておきの短編集。
ここまで
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