人は「話し方」が9割

タイトル:人は「話し方」が9割 話し方が変われば、人生が変わる!
著者:松本幸夫
オススメ度:★★★★
主にビジネスの場での、あがり症アンド話し方の本。
1章では、あがりについて。
・あがるのは、自然なこと、そして自分の心がけ次第で、コントロールできる。
・治そうと考えるより、生かそうと考えるのが大事。
2章では、段取り・下準備について。
・あがりそうな状況に望むには、段取り・下準備→リハーサル→繰り返し(場数)が必要。
・構成は序論(相手の共感を得る)→本論(パフォーマンスを入れる)→結論の順にするとよい。
テクニック
・話はじめに、「ポイントは3つです」と言い切る。
・ネガティブな内容はあいまいにする。
・想定質問をつくり、答え方(結論を示し、短く答える)を練習しておく。
・リハーサルは、ひとり→少人数→準本番と三段階しておく。
・正しいやり方で場数をふむ。
3章では、賢い話し方について。
・人の話を要約し、ひと言自分の考えを付け加える。
・難しい話をする時は、「ご存知のように」や「自分もこの間知ったのですが」などをつけ、相手のプライドを考慮する。
・考えているように見せるには、考えるためのセリフ(そうですねぇ・・・など)をまず言う。
そして、ボディーランゲージ(あごに手を触れるなど)、大切な意見を言う時に十分な間をとる。
考えが詰まった時は、相手に質問する。それから、声のトーンを下げる。
・悪口はいわない。(サラリと誉めて他の話題に移る)
・話の中に、数字・例え話を入れると分かりやすくなる。
4章では、本番の時について。
・ジャンプ、四股をふみ、蹲踞(そんきょ)の姿勢をとると、重心を下げることができる。
・出来ない時は、目を閉じて「重心が下がる」と口に出すとよい。(命令形・断定形・進行形でもよい)
・見つめられることであがった場合は、視線をはずさせる言葉をいう。(自分への集中をそらす)
・呼吸法(「フーッ」と音を出しながら、息を長く吐き、鼻から自然にすうを3回繰り返す。)
・保険をかけておく(知人、司会者に前もって段取りをつけて、もしもの時に助けてもらう)
・持っているだけで安心できる、ラッキーアイテムを用意しておく。(ジンクス)
5章では、コミニケーションの技術について。
・頼み事や誉め言葉などに、理由をつけると説得力が増す。
・謝り方(ただひたすら謝る。理由をあいまいにして謝る)
・迷ったら即断しないで、時間をもらう。
・話に「私は」をつけると、自分の考えをもっているようにみられる。
6章では、頭のいい人について。
・相手を尊重するブリッジワード「要するに・つまり・ということは」を使い話をまとめる。そして、「とはいっても・とはいうものの」などで物事の二面性を示すようにする。
・相手の意見イコールその人自身だと思い、反対であってもまず認め、「そこで・では、さらに」などの自然なつなぎ言葉を使い意見を言う。(「でも・しかし・けれども」は認めたのを帳消しにするので使わない)
・締めくくりには、まとめを入れると分かりやすい話になる。
・話の合間に質問をいれる。
・日ごろから、データと体験談・具体例を書き留めておく。
ビジネス系の話し方なんだけど、よくまとまっていると思います。
それに、仕事上話をしないといけないのに、あがってしまうという人には参考になると思う。
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