タイトル:月なきみそらの天坊一座
著者:井上ひさし
オススメ度:★★★★

既に絶版らしい古い小説。

終戦直後の東北でどさまわりする三流奇術師、旭日斎天坊と妻のお浜、路上で奇術を使い詐欺まがいの販売を行っていらたら、そこへ弟子入りを志願する孤児の浩志が・・・。
天坊一座は、鮮やかな奇術と演出で人々を騙す。

奇術(マジック)を扱った小説で、へぇ?というテクニックが載っている。
奇術は三流でも、演出は一流の主人公天坊は、人情家で魅力的な男。
そして、奇術師としての哲学を守り生きている。
最後の終わり方は結構強引なところがあったけど、楽しかったです。

この小説は、だらだらせずに、のろのろせずに、しかっり、ぐずぐずせず読みましょう。

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